『時雨くん、あたし買い物に行ってくるね?ちょっとだけ待ってて!』
寝室から出ようとすると腕の袖が引っ張られるような感覚。
『!!!』
びっくりして振り向くと
「いか、ないで。...一人にしないで。」
よほどきついのか目に涙をいっぱい溜めてこっちを見つめる時雨くん。
...なに、この可愛い猫は。
『うん、わかったここにいる!!!』
あたしとても単純なんです。
でも、買い物に行かなきゃ何もないしなあ...。
!!!...そうだ!頼めばいいんだ!
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