ピピピッ!


『さ、38度ぉ!?』


高熱じゃん!!


とりあえず冷えピタがないからタオルを濡らして時雨くんのオデコに置いた。


氷枕も頭の下に置いてあげた。


『し、時雨くん?聞こえる?』


「ん。」


『病院行く?熱、高いよ。』


「...い、やだ。あんなところ行かない。」


...どうやらうちの猫は病院が大の苦手なようです。


『どうしようかな。』


ゼリーとか必要なもの買いにいかなくちゃ。