「ありがとう、...雫。」


『どういたしまして。』


ちらりと時計を見た時雨は


『もう、寝よっか?』


と、俺に言った。


「...どこで?」


そう尋ねる俺に雫はすごい発言をした。


『一緒に寝よ?』


と、笑顔付きで。


「......は?」


『あっ、変な意味じゃないよっ!?大丈夫!ダブルベットだから!』


「...うん。」