あ、そう言えば。
『あたし晩ごはん外で済ませてきちゃったんだけど、時雨くんお腹すいてる?なんか食べる?』
「ううん、すいてないからいらない。」
『じゃあ、ホットミルク飲む?』
「...うん。」
時雨くんはちょっと嬉しそうに頷いた。
ホットミルク好きなのかな?
『はい、どうぞ。冷まして飲んでね?』
「うん。」
ふーふーと息を吹きかけて一口飲んでいたけど
熱かったのか眉を寄せて舌を出した。
そんな姿すら可愛くてあたしの胸を刺激した。
うぅっ...!!かわいいっっ!!!
『じゃあ、あたし入ってくるからテレビでも見ててね?』
時雨くんが頷いたのを見てお風呂に入った。

