カチッ。ブオォーーー。


触ってみたかったんだよね。


サラサラッ!!!!


髪が短いからすぐに終わってしまった。


さっと手櫛で髪を整えて終わり。


『よしっ!乾いたよ。』


もう少し触っていたかったな、なんて名残惜しい気持ちを抑えた。


「...アンタも入ってきたら。」


『うん、そうする!』


その前に何か飲み物でも出してあげなきゃ。


こんな夜は冷えるからね。