「で?他は?」

「ほか?」

「角田とか。」

「あぁ、昨日はアイス奢ってもらって、ピアス…これを貰って、夕飯一緒に食べて、家まで送ってもらったよ。」

「うっそ!告られなかったの!?」

「当たり前じゃん。そんなわけないって。」

「はぁー。」

「はぁー。」

と咲良と夕夏は溜め息をつく。

「あ、後でお菓子あるからね。」

「「やったー!」」

と二人はご機嫌になる。

「お昼休みにね。」

「「はーい!」」

と2人はウキウキしている。
こういうのみてると作って良かったって思うんだよね。

「あ、そろそろ時間。」

と私は携帯を見ていった。

「じゃーいこっか。」

と私達は教室に戻った。