しばらくして


「大丈夫か?ちょっとこっちきて」


私は近くの公園に連れて行かれた…


「なにがあった?」


「なにも…ないよ。でも転んじゃって…私下手だなぁって」


笑顔でいった


矢崎君は困った顔をして


「さっきな。一年のバスケ部がおまえのこと言ってたんだ、うそだろ。それ?本当のこと言って?」


そんなこと言われて涙が止まらなかった


「そんなにつらかったのか…」


頭をなでられた…でも次の瞬間…