もしもあの時…。(上)



え。

私は立ち止まる。


私の家の前に怪しい人がいる…

こわい。

どうしよう。家に帰れない。

「どーした?」

立ち止まった私の顔を覗き込む

「いやなんにもないよ。」

「そうか?」

わたしは嘘でも笑って見せた。


だって玄関に知らない人がいるんだもの…。

怖いに決まってる。

どうしよう、