夏の音

「岳、なーにぼさっとしてんだよ!」

ギターをガンガン弾いてた柊羽(しゅう)が俺の尻を教科書で叩く

「空見てただけ」

短い言葉で終わらすと「そうか」と言いまた、ギターを弾く

俺は、部活そっちのけで昨日配れた夏休みの宿題をもくもく終わらしていく

空に不思議と浮かんでいる雲を眺めがら昨日会った女子高生の顔話思い出す
また会いたいな