「荘士!じゃあウチらと帰ろ〜よ」 教室中に響く甘ったるい声にクラスの奴らがピタリと動きを止める 「ね?いーでしょ〜」 腕にまとわりつく女A クラス中が好奇の眼を向けてきて居心地が悪い。 それもそうだろう。 なぜならば、 俺と藍は全校生徒公認カップルなのだ まぁその理由は後々話すとして。 「帰んねーよ、離せ」 ホッと息をつくクラスメイト。 当たり前だ 誰がこんなクソ女どもと帰るか でもそんな中藍だけはのらりくらりと教科書をバックに詰めていて、途端に虚しさがこみ上げてくる