どれだけ冷やかされても照れず、顔色ひとつ変えずに面倒くさそうに立つ彼女は 一体なにを考えてるんだろう? 「藍、きて」 彼女の耳元でそう囁いて藍の手を引っ張った 「はぁーしんど」 校舎を出て、ひと気のない裏庭にやってきた あ。いまのセリフ俺じゃないから 目の前で欠伸してる藍ちゃんだから 「(さっきまでの雰囲気どこいった)」 「なに?はやく帰ってパフェ食べたい」 「……」 なるほど 俺はパフェに負けたのか。 またひとり、 天敵がふえた