好きって言いたかったの。

次の日の夜、建にぃからメールがきた。それは、ストーカーを心配するものだった。

その日はメールをきっかけで、建にぃとメールか続くようになり、私は彼を意識するようになった。

電話が好きだということを、話してからわたし達は、毎晩電話をしていた。もちろん、あのことがある直前まで。

そんなある日、あの公園でわたし達は会っていた。

「建にぃ!あのね〜!今メチャいいなって思う人がいるの…!」

苦笑いしながら、海斗?と得意げにいう。そして、その人は毎晩電話してますよ!と言った。

『分かんないわ。誰かいるか!?まぁいいやー。気にならなーい』

「ちがうよ!建にぃ!」

何となく出た言葉。そして、もっと仲良くなって分かり合ってから、付き合うとかかんがえようの返事…。

絶対わかってたよね、私が言いたかったこと。

そんなやりとりをしてた時、どこかで見たことある人が現れた。そして、声を聞いてはっとした。

『裏切り者には、バツを与えないとね!楽しみにしててねー!その子は裏切り者。憶えておいてね!』

…。信也だった。なんでここがわかったのかわかんない。カラオケ店に来た以来、会ってすらなかったのに…。

動揺するわたし達。そして信也は、去っていった。建にぃがあの男に、なんか言ってたけど、正直覚えてない。