突然の告白を聞いたのもつかの間、まさかあいつが私の家に居候するなんて…





「あ、それから俺今日からここに居候するさせてもらうからヨロシク!!」






??





「そ、それってどーゆーことよ?」
「なんでいきなり ?」





「そろそろお前との約束果たさなきゃと思ってな」



「約束…」





「お前の母さんに相談したらここに住めばいいじゃない、そうしましょ」


って言ってくれたわけ





「え?じゃあ何でお母さん私に一言も…」






「そりゃそうだろ、だってさっき相談したんだからな、」







「じゃああんた宛もなく転校してきたってわけ?」





「もし私のお母さんが了承してくれなかったらどーするつもりだったのよ」






「この俺が断られるわけないだろ」



「こんなに両親思いの少年他にいると思うか?」



「しかも俺、イケメンだしな(笑)」







「な、そーゆーこと自分でゆー?」






「いーじゃん本当のことなんだしよ」













ーーーーーーーーー翌朝ーーーーーーーーー



昨日はあいつのせいで全然眠れなかった

よし!!今日ははちあわせしないようにさっさと家出よ





「いってきまーす」

(小声で)





あーあ、毎日早く家でないと行けないのかな…






(後ろから聞きなれた声が)



「おい陽菜」



なんでーー早く家出たのに




「おい何無視してくれてんだよ」




「べ、別に…聞こえなかっただけ」




「嘘つけ、何かお前俺のこと避けてねーか?」




「そ、そんなことあるわけないじゃん」





「じゃあ何で声…震えてんの?」




「そ、そんなことあるわけ」




「お前さ、昔から緊張すると声震えて目、合わせねーよな」

「お前のこと全部しってんだからな」





「別に私、緊張なんかしてないよ」





「じゃあさ…




ドン





「俺の目ー見ていってみろよ」












「…」























(廊下で人の声)




「ちょ、誰か来たから離れてよ」





ドサッ