【完】猫かぶり少女と腹黒王子





☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★




次の日


私はいつもより早く目が覚めた




下に降りていくと、キッチンからいい匂いが漂っている



「おはよう、お母さん」



「あら?今日は早いのね?」




卵を焼きながら、お母さんは応えてくらる



「あっ、そうそう椎名。
明日から、お母さん
お父さんの仕事のお手伝いに行くから、少しの間家空けるね」


はい、と出来上がった朝食を私の座っている前に出してくれた




「何週間くらい?」




「二ヶ月かな?」


そんなに長くか…




私が小さい頃から家を空けがちだった父さん


小さい会社だけど、そこの社長をやってる




いくつか海外に支部を持っていて、いまはそこの手伝いに行ってるんだって