clover*




「あっ、そう言えば・・・
お前、相馬に会ってんのかー?」

一人の男子部員が
実の友達に声をかけた

「・・・会ってないけど。」

そう言うと

さらに他の男子部員が
実の友達に衝撃な言葉を言ったー


「だよなー。相馬が怪我したのは
お前のせいだからなー。」


「!!!」

三人は、その言葉に驚いたー


「じゃあー俺ら今からカラオケ行くから。」

そう言うと実の友達と別れ
他の男子部員は駅の方へと歩いて行ったー


「・・・・・。」

実の友達は暗い顔をして歩いていた


すると実が声をかけた


「おい。」

「・・・四宮・・・!」

「久しぶりだな。さっきの話って本当か?」

「!・・・さっきの話って何が?」

「とぼけんなよ!
お前が洸を怪我させたって話だよ!」

「!・・・違うよ。」

「だったら何があったのか教えてくれよ!」

実が友達の腕を掴んで言う

「俺には関係ないよ。」

実の手を振り払い走って逃げようとするとー

「待って下さい!」

紗智と葉月が逃げるのを阻止した

「何?」

「私達は・・・洸の友達です!
洸に何があったのか知りたいんです!」

「・・・・・。」

「お願い!教えて!」

「・・・・・。」

「なぁ?何があったんだよ?
お前が洸を怪我させたのかよ・・・?」


「違う!あれは俺のせいじゃない!」


「・・・・・!」


「あっ・・・。」


「やっぱり何かあったんだろ?話してみろよ。」

「・・・・・。」


四人は場所を変えるため近くの公園に行ったー






その後、実の友達から聞いた話は

三人にとって衝撃的な話だったー


洸にとって悲しい過去であったー


洸にとって、それは辛い半年間だった


それは紗智達が過ごしてきた半年間よりも
もっと辛かったと思う


そして、もう一つ


洸が辛かった半年間

洸の側に元カノである愛菜の存在があったー


洸と愛菜は元恋人同士だった


二人は、なぜ出会い、いつ恋に落ち
恋人同士になり、そして別れてしまったのだろうか?


二人の間の過去も明らかになっていくことになるー


それを知る事になる紗智は、どうするのか?



その頃、洸はー


病室に居てボーっと何かを考えるように外を見ていた


「洸。」


愛菜が病室に入って来たー


「愛菜。どうした?」

洸が聞くと


「こないだの返事、聞かせてもらえないかなぁ?」

愛菜が言う

「・・・返事?」

「分かってるくせに。私、洸が好き。
もう一度、やり直さない?
・・・付き合ってほしいの。」


「・・・・・。」


愛菜が洸に告白したー