そして中間テストが始まった
一学期の中間テストの時は
テスト勉強を洸としたおかげで成績が良かった
今回の中間テストでは洸と連絡を取らないまま
洸を考えてしまいテスト勉強に集中出来なかった
テストの結果は良くも悪くない中途半端な結果だった
来年、受験生なのに大丈夫だろうか?
紗智は、ため息をついて落ち込んだ
来年?紗智は、ふと思い出した
「来年、一緒に花火、見よう。」
洸の言葉を
本当に来年、一緒に花火を見れるのだろうか?
紗智は不安になり携帯を取り出した
洸の連絡先を開いて、どうしようか悩んだ
「テストも終わったし送っても大丈夫かな?
でも洸はまだテストかもしれないし・・・。」
また、しばらく考えた
「とりあえずメールでいっか。
メールなら返事いつでも出来るし。」
紗智は洸にメールする事にした
「とりあえず、元気?って送ろうかな・・・。」
紗智はメールを送信したー
送信完了の文字を見ただけでドキドキした
紗智から洸に初めてのメール
今までは実がLINEで
みんなに連絡してくれていたから
今回が初めてだったー
「返事が来るといいな。」
紗智はドキドキしながらベットに入り寝た
それから洸からの返信はなかった
紗智は少し寂しかったけど
洸も忙しいんだろうなって自分に言い聞かせていた
中間テストが終わり、体育祭、文化祭と
次々とイベントがあり
紗智は高校生活を楽しんでいた
いつしか洸の返信の事も洸の事も考える事もなかった
そして季節はすっかり夏から秋になっていた
そして、もうすぐ期末テストも始まる前の事だった
洸の異変を感じ始めたのは実の一言がきっかけだったー
