clover*



会計を済ました洸は本屋を出た

洸が母親を探すと・・・

洸の母親が少し離れた所に居た


「母さん、お待たせ。」

洸が声をかけた

「・・・・・。」

だが母親は洸の声に気付かなかった

「母さん?母さん!」

洸は母親にもう一度、声をかけた

すると母親がハッとした表情で洸を見た

「洸・・・。」

「どうした?さっきから呼んでたんだけど。」

「ごめん、ごめん。
ちょっとボーッとしちゃって。」

「大丈夫?」

「平気よ。それより買えた?本。」

「え?ああ・・・うん。」

「そう。良かった。」

「ほんとに大丈夫?
もう帰ろうか?」

「せっかく来たんだから
もう少しお店見て回ったら?
母さんもスーパーで買い物したいし。」

「分かった・・・。」

「じゃあ30分後に、ここでいい?」

「うん。」

「じゃあー行ってくるわね。」

「うん。」

洸の母はそう言うとスーパーへと向かった

洸はそんな母の後ろ姿を見て心配したが

その場から離れた・・・

しばらく洸はお店を見て回ると

ある店の前で止まった

そこは雑貨屋だった

「・・・・・。」

何となく その店へと入る洸

店の中の商品を見ていると

ある商品を見つけ

その商品を手に取り

洸の表情は自然と笑顔になった

そして・・・

「すみません。これ下さい。」

洸はそれを会計へと持っていき買った