clover*






高校三年生の秋ー・・・

私達三人の推薦入試が近づく中

洸に病室に洸の元カノ

愛菜さんが来た


「洸、どういう事?」

愛菜は洸に聞いた

「お前こそ何しに来たんだよ。」

実が愛菜に近づき言った

「私は洸に呼ばれて・・・!」

「はぁ?何、嘘ついてんだよ?!
洸が、お前に何の用があるって言うんだよ!」

「ちょっと、実!」

「やめなよ!」

紗智と葉月が実に言った

すると

「実。俺が愛菜を呼んだんだ。」

洸が言った

「洸、お前考えてんだよ?
何で、こいつを・・・?」

実が聞いた

「話があって。
昨日、愛菜の家に電話したんだ。」

「そういう事。」

「・・・・・。」

実が黙る

そんな実を見た愛菜はクスッと笑う

そして洸に近づき愛菜が言った

「昨日の電話、嬉しかった。
覚えてくれてたんだね。番号。」

「・・・幼馴染だからな。
携帯の番号は知らないし。」

「そうだね。」

二人の様子に不安そうに見つめる紗智

そんな紗智を実と葉月が見る・・・


「で?洸、話って何?」

「ああ。話と言うのは・・・。」

「言わなくても分かるよ。
やっと気づいたんでしょ?」

「え?」

「洸にふさわしい相手が誰かって。」

愛菜はそう言うと紗智を見た

「?!」

紗智は愛菜と目が合いドキッとしたー・・・

「お前、何言ってんだよ?!」

実が愛菜に言った

「洸にふさわしいのは私しかいない。
小さい頃から一緒に居て
誰よりも洸を理解している私だけなの。
だから洸には私が必要なの。
だからもう洸に近づかないで!!」

愛菜が紗智を見て言った

「!」

紗智は愛菜の言葉に動揺したー・・・

すると その瞬間ー・・・

「愛菜!」

洸が叫んだ

「俺が話したい事は、そういう事じゃない。」

「洸?」

「それはー・・・」

すると紗智が

「じゃあー・・・
私達、病室出るね。」

洸に言った

紗智が病室を出ようとすると

「紗智。」

洸が紗智の腕を掴んだ

「ここに居て。」

「で、でも・・・。」

「紗智にも聞いてもらいたい。
実にも葉月にも。」

洸が三人にも話を聞いてほしいと言った


紗智は思った


洸の話って何だろう・・・?









18*夢