clover*


「そっか。洸と話せたんだね。」


そう呟いたのは葉月だった・・・

紗智は洸と、ちゃんと話せた事

自分の気持ちを素直に伝えられた事を

次の日、葉月に会って話したのだ


「うん・・・。」

紗智は、そう返事して頷いた

「良かったね。
これで洸との距離が縮まったね!」

葉月は、そう言うとニコッと笑った


「うんっ!何か凄く緊張したけど
何か癒えて凄くスッキリした!
葉月や実が背中を押してくれたおかげ。
ありがとう!」

紗智は、そう言うとニコッと笑った

葉月は紗智の笑顔を見て

「久しぶり見る・・・。」

そう呟いた

「え?」

紗智が驚いた表情で言うと

「紗智の笑った顔。
凄い幸せそうな笑顔、久しぶりに見たよ。
やっぱ紗智には笑顔が一番だよ!」

「葉月・・・。」

「やっぱ紗智を笑顔に出来るのは
洸だけだね。」

「そんな事・・・!」

「そうなのっ!
やっぱ紗智は洸が好きなんだね。」

「・・・う・・・ん。」

紗智は照れながらも頷いた

「じゃあー後は告るだけだねー♪」

葉月はニヤニヤした顔で言った


「告るって!まだ無理だよっ!
やっと洸との距離が近づいたのに・・・。」

紗智は焦りながら言った

「気持ち伝えるのに
早いも遅いのないと思うけど?」

葉月が言うと

「私は今は、ただ洸の側に
居られるだけでいいの。
ただ洸を見てるだけで幸せなの・・・。」

そう呟く紗智の姿に葉月は

「・・・・・・。」

黙ってしまった

「あっ!私、何言ってんだろ?
ごめんっ!私、ドリンクおかわりしてくる!」

紗智は顔を真っ赤にして
ドリンクを取りにドリンクバーに向かった

「うん・・・。」

葉月は紗智の後ろ姿を見て

「側に居て見てるだけで幸せ・・・か。」

そう呟きながらドリンクを飲んだー・・・


そして、ある事を思い出していた