誘惑したい上司の条件〜真島果穂になりたくて〜



「理想と違ってて腹をたててるのか?」


あくまでも下手に出たような雰囲気でいながらも、私の気分を逆なでするような言葉のチョイスに


怒りはヒートアップする。



「課長の思い描く恋人はただ、友人として馴れ合うように遊べる相手のことなんですか?」

「…なんだよ。その言い方。」




その後、私達が一言の会話もないまま、お店に着くと、先に来ていた仲間が空気を読んだのか

一瞬、全員が全員私達2人から視線を逸らせた。




もとはといえば…


もとはといえば…


こんな大切な日に飲み会をセッティングしたお前らのせいじゃないか…。




触らぬ神に祟りなしと言わんばかりに、みんな私にはあまり声をかけずに、誰がネーミングしたのか課長行ってらっしゃい会が始ったけれど…