誘惑したい上司の条件〜真島果穂になりたくて〜




*******真島side*******




朝一番で懐かしいオフィスの扉を開く。



少し早く来すぎてしまって、まだ誰もいない。



本社からの通告のあと、果穂からの連絡は一度もなかった。



俺のことを考えて…

1人で苦しんでる事は知っていたが…

忙しくてこちらから連絡をすることもできなかった。


壁に掛けられたカレンダー。

今月の最終日にかかれた果穂退職。の文字に


気持ちがざわつく。


自分のだした結論で彼女をただ苦しめただけなのじゃないかと…



「あっ、真島課長だっ‼」

「おはよう、暫く振りだな」

1人、また1人と仲間が出勤してくる。


やっぱり自分のオフィスが1番居心地が良い。



そして最後にようやく

果穂が出勤したが…