*******真島side*******
朝一番で懐かしいオフィスの扉を開く。
少し早く来すぎてしまって、まだ誰もいない。
本社からの通告のあと、果穂からの連絡は一度もなかった。
俺のことを考えて…
1人で苦しんでる事は知っていたが…
忙しくてこちらから連絡をすることもできなかった。
壁に掛けられたカレンダー。
今月の最終日にかかれた果穂退職。の文字に
気持ちがざわつく。
自分のだした結論で彼女をただ苦しめただけなのじゃないかと…
「あっ、真島課長だっ‼」
「おはよう、暫く振りだな」
1人、また1人と仲間が出勤してくる。
やっぱり自分のオフィスが1番居心地が良い。
そして最後にようやく
果穂が出勤したが…


