「それでですね…課長…今夜なんですけど…」
今夜課長の家にお誘いされたく
話し始めた途端
ガチャリと開いたオフィスの扉から
川嶋達男共が出てきた。
「おう、果穂、まだ帰ってなかったのか?それなら皆で飯に行く予定だけど来るか?」
なんて
バッドタイミング…。
断るのが苦手な私…。
「行く‼」と元気に答えてしまいました。
「…何か言いたいことがあったんじゃないのか?」と課長に聞かれてしまったけれど…
今、この後の予定が入ってしまったのに
あなたの家に行きたかったんです。
などと言えるわけがない。
「なんでもないです!仕事、頑張って下さいね?」
「あ…ああ。」
「じゃあ、私はみんなと夕飯食べて帰りますから‼」
そう言って
男共の群れに混ざった私に
「あんまり飲むんじゃないぞ?」と優しい言葉。
大好き課長!
例えあなたが"ピー"DVDに夢中でも…
私は
私の知ってる課長にきゅんきゅんです‼
心の中で敬礼して
私はみんなとご飯を食べに出かけた。


