*******真島side*******
冷静に…
冷静にならなくてはいけない…。
自ら浮気した。と言いに来た果穂とくたびれた寮の一室で、ちゃぶ台挟んで向き合う。
彼女の性格からして、浮気がどこからを指すのか分からないが…
もしかしたらそう…
指先が触れ合っただけかもしれない。
彼女の性格からして…
恋人関係をなあなあにして、他の男に浮つくとも…考えられない。
「その…ちょっと手を触れたくらいなら、俺は別に怒ったりはしないから…。
ちゃんと話してくれるか?」
やはりここは、男としての器の広さを彼女に見せるチャンスだとも思う。
もし、それで、彼女が許しを乞うのなら、一度の事くらい大目に見てやる。と言いたい。
さあ、どんと来い‼


