ふと、もう一度2人に視線をやると…
なにやら、ひそひそと話しているように見えるが…
おい、
彼氏がここにいるというのに、なぜそんなに顔を近づけて喋れるんだ⁈
いくら仲が良いと言っても
男女の間には最低限のルールがあるだろ?
俺はずっと、長いこと果穂に片思いをしていたけれど…
その間、どんなに側に行きたくても
レッドラインだけは…
最低限の距離だけは…
保っていたぞ?
それが突然…
「だからって!見ることないじゃない!」
果穂が川嶋に向けて大声をあげた。
ん?
なんだ?
どうした?
喧嘩か?
っとに…仕方ない奴らだ。
ここは俺の出番かと思った瞬間
聞こえて来た川嶋の声…
「真島課長の自宅に潜入って何?」と呟いた…。
「⁇⁇‼‼」
なんだ?なんだ?なんだ?
果穂のパソコン画面にそんな事が書いてあったというのか⁈


