「迷惑かけてすみません…」
「いえ…
私のせいでもありますから。」
彼女は視線を逸らし、またキッチンへ向かおうとするから
ちょっと
気になった事を聞いてみた。
「そこに…
さっきまて着てたスーツが干してるように見えるんですけど…
もしかして着替えさせてくれたんですか?」
すると彼女は微笑みながら、一瞬硬った。
「なんのことです?ガス、付けっ放しなので、用事があれば声をかけて下さい」
冷たい笑顔。
時に人は
触れられたくない事に触れられた時…
そういう顔をするのを俺は知っている。
…着替えさせてくれたんだな…。
なんでその時に目を覚まさなかったんだろう…。
小さな後悔。
脱がされた。なんて想像すると…
恥ずかしい。
******新井side end******


