先生の心臓の音が聞こえる。
トクントクントクン・・・って少し早い音
部屋の中はとても静かで時計の秒針がやたら大きく聞こえた。
先生の腕の中はとても心地良くてずっとこうしていたいって思えてくる
先生も同じ気持ちなのかな・・・?
先生が今どんな顔をしてるのか気になって、そっと見上げると彼も同じように私を見ていて、また目が合ってしまった
切れ長の目に、笑うと猫のような八重歯がみえる、髪は女の私よりサラサラで羨ましいくらい。
いつも遠くで見ていたから、気づかなかった
「キス、してもいい?」
頷くとそっと目を閉じた。
先生のキスは優しくて、私の好きなコーヒーの香りがした。
