love you only

「触んないでって!」


私は、アランの手から逃れる。


「なぁ、さっきから『触んないで』って何?」


アランの低い声に、ビクっとなる。



答えれない。

だって、好きにならないように『触らないで』なんて。



アランから視線を逸らし、黙りこむ。




沈黙がツラい・・・




「もう・・・大丈夫だから」



なんとか言葉を選んで、アランに話しかける。