love you only

私の心に虚しさが残る。


私だって・・・

夜は眠れなかったし、身体もダルいし・・・


「頭いたい・・・」


セイラを大事そうに抱き抱えて行ってしまったアランの姿を思い出す。



私は涙が溢れて、その場にうずくまった。


「・・・っく」


嗚咽と共に、咳も出始めた。


「ケホッ、ケホッ・・・ふぇっ」



世界で一番、自分が惨めだって思えた。


「・・・っ」



そんな私に、声がかかる。