love you only

「何、泣いて・・・」


アランが、私に触れようとした手にカゴを押し付ける。



「中に、入ってるから」


そう伝えて、私はその場から逃げ出した。




いつの間にか、私が邪魔者になってた。


どんどん親密になっていくアランとセイラの姿に、私はどうしようもない気持ちを抱いていた。





それから数日、私はアランを避けるようにしていた。

もう何日、話してないんだろ。





その日は、夜も眠れず、朝から身体が重かった。