love you only

そうこうしてる間に、馬車は城下への辿り着く。


「おい、本気で置いてくぞ」


「あっ、やだっ!」


私の不安げな顔が、アランは嫌みたいだ。


だって、しょうがないじゃない。


そんな私をみて、アランは手を差し伸べた。


「?」



「はぐれたら、面倒だから」


そういって、私の手をとる。


「・・・っ」



ホントにデートみたい。