love you only

包帯はみるみる巻かれていき、もうじきアランは無言のまま、部屋を出ていってしまう。


何か、話しとかないと。

チャンスがなくなってしまう。


頭のなかで、色々と考えていると、


「薬草は、新人の団員に勉強がてら集めさせてる」


アランが、口を開いた。


「特殊なやつは、商人から買い付けたりすんだよ」



「・・・うっ、うん」



包帯を巻き終え、アランが顔をあげる。



「だから、おまえの出番とかないわけ」