アランとデートしたいな・・・。

でも、休む暇もなさそうだし。


いやいや、でも息抜きは必要でしょ!



私は、アランの執務室に向かった。




執務室のドアをノックすると、急に中からドアが開かれた。



「わっ・・・!!」


私は、前のめりに体勢を崩すと、アランの胸元に倒れこむ。


慌てて、身体を離し、アランを見上げる。



アランは、私に向かって一言。



「なんか用?」