love you only

「・・・大丈夫か?」


まだ体勢を立て直せていない私をみて、放たれた言葉だ。


うまく返事しないと。

アランは、団長だから偉いんだよね?



「大丈夫・・・であります!」


「・・・」


えっ?変だった?


様子を伺いたいが、顔があげれない。




「馬車の車輪が外れかかってる。修理するから、とりあえず降りろ」


アランはそういって、私に手を伸ばす。


私がその手をとると、アランはぐいっと自分の方へ引き寄せた。