私たちの親、元 国王は真面目でとても尊敬出来る働きっぷりであった。


他の国との交流も積極的に取り入れ、

いや・・・


外交がかなり好きだったようで。



『王様やってたら、好き勝手に他の国に行けない』


という、結論に至り・・・


長男のルイが、成人すると共に早々に戴冠式を行ったのだ。


ルイも相当なプレッシャーがあっただろうが、
外交好きな父親とは、また違うカリスマ的な力で、国民から支持されていた。


そして私は、プリンセスという地位で幼い頃からマナーや教養をルイと同様に教育され・・・



自分なりには身に付いているとは、思ってるんだけど・・・