love you only

だけど・・・


「見張っとかなきゃ、また女の人くるじゃないっ」


「・・・」


私の言葉に、アランはタメ息と呆れ顔。

そんな顔しないでよ。


「・・・」


せっかく二人きりになれたのに、沈黙が続く。


そんな中、アランはふと時間を確認すると、そのままスタスタと歩いて行ってしまう。


えっ?どこ行くの?



「待って、アラン!どこに行くの!?」


私もドレスを持ち上げて、アランに駆け寄ろうとする。


が、数段の段差を踏み外し、勢いあまった身体が宙を舞う。