love you only

「さすが、騎士団長殿。鍛え方が違う」


「・・・どうも」


決着がつき、さっさとその場を後にするアラン。



私は、ティーダの手から流れ落ちる血を見て、思わず声をかける。



「早く、手当てを!」


近づこうとするが、やんわり制止される。



「プリンセス、勝者の元へ行ってください」


ティーダの回りには、騎士が集まっていた。



「わかりました」



私は、もう姿が見えなくなったアランを追いかけた。