love you only

今なら、素直に言えるかも。


「『大っキライ』なんてゆったの、嘘だから」


キライになるわけない。

やっと、結ばれた大好きな人なのに。


「絶対、勝って!本気でだよ?」


すると、アランは笑みを浮かべて、

「おまえ、覚悟しとけよ?」


「えっ?」



アランは私の耳元に唇を寄せ、


「おあずけ食らってた分、払ってもらうから」



そう言い、訓練所へと向かって行った。