love you only

次の日、噂の皇太子・・・
ティーダが、騎士を率いてやってきた。


アランとの決闘もあるが、両国の防衛についての話し合いなど、しっかりと外交も兼ねての、数日間の滞在となった。



「プリンセス、初めまして。ティーダと申します」


「初めまして、ファルです」


ティーダは、今まで縁談した中では、一番紳士的で、優れた人だった。



なんで、私と結婚したいんだろ?


他に、幾らでも素敵な女性と結婚出来そうなのに。



何気なく、そんな話をしてみると、

「貴方の魅力に、他の女性は敵いませんよ」


と、ティーダは優しく笑った。