love you only

「プリンセスを、国王が御呼びの為、一旦失礼させて頂きます」



「国王がか・・・仕方がない」


そう言って、私はようやくその男性から解放された。


何か、いわなきゃ・・・



そう思うのだが、さきほどまでの行為が悔しくて、泣きそうになる。



「失礼します・・・」


私は、声を振り絞って、一言挨拶した。



そして、アランの方を振り返り、導かれるまま、会場を後にした。