談話室は落ち着いた雰囲気のところだった。





僕達はそれぞれ席についた。








「………さて、これからの生徒会について…だけど、あと大きいイベントって言ったら……………もうないよね。」




僕の言葉にみんな頷く。





「新生徒会になってまだ3ヶ月くらいしかたってないけど…
本当はもう新しい生徒会長を考える頃だよな…………」

「うん………そうだね。
会長は鈴木ちゃんに託す。…これだけはもう決めてるから」

「会長………」

「ボクも賛成だよ、鈴木ちゃんっ!」

「ありがとうございます…!」

「…で、それ以外のメンバーだよね、問題は」



翠が僕が思っていた事を言う。



「うん…………僕達の代は投票ですんなり決まったけど………」

「合併したから、ですね………」







しばらく考え込む。







そして、鈴木ちゃんが口を開いた。







「大丈夫ですよ」


「!鈴木ちゃん…」




「私がなんとかしてみせます!」








鈴木ちゃんは、力強くそう言った。