「だいじょーぶ?すっごいフラフラだけど」

「あ、いえ、大丈夫れす…!?」




「…ん??」





いや、ん??じゃないよ!?




「なっ、なぜ男がここにいるのだー!?」



そう。僕を支えたのは男。





紛れもなく男だったのだ。




そいつは僕の髪の色とはワントーン違う髪の色で、僕より15センチくらい背が高かった。




「あれ、君知らないの?」

「はい??」





男はニコッと笑い、言った。








「明日からこの学校、男子校と合併するんだよ?」














…え、










はぁぁぁぁあぁあぁぁ!?!?