ユウ 「 こんにちは。考えてくれましたか? 」

マコ 「 はい!私でよければボーカルをさせてくだ…

ユウ 「 やったー!!!」


私が言い終わらない内に、

嬉しそうにガッツポーズをした。


ユウ 「 放課後に軽音部に来てください。メンバーを紹介しますね。」

マコ 「 は、はい!」

ユウ 「 そ、それと、」

マコ 「??」

ユウ 「 タメでいいですか?」

マコ 「 あ、はい笑 」

ユウ 「 じゃあ、改めて……よろしくね、マコちゃん!」


あまり下の名前で呼ばれたことの経験が少ないのか、

ユウくんの笑顔にドキドキしたのか、

あるいは両方か、

__キュンと胸が高鳴った。