紫陽花の花を買って病院へ

コンコン

「失礼します」

「あら〜!彼女ちゃん!」

「彼女じゃないですよ笑」

昨日の看護師さんがいて検査をしてた

「名前なんていうの?」

「あ、久住真由です」

「真由ちゃんか〜!あ、私、花木真由香!23歳だよ!」

そういってニコッと笑う真由香さん

あぁ、美しい

「幼馴染みなんだって?」

「へっ?」

「颯斗くん」

「あ、はい。そうなんですよ〜 家が隣で笑」

「そっか〜 幸せだね 真由ちゃんは!」

「どうしてですか?」

「だって、大好きな人がずっとそばにいてくれたんだもんね〜」

なんで初対面?みたいな人にまでバレた!?

「どうして分かったんですか?」

「目見たらわかるよ。」

「目、ですか?」

「うん。女の子ってさ、好きな人を見ると目が輝くんだよね〜 で、真由ちゃんは颯斗くんを見るとき輝いてるんだよ
キラキラ〜みたいな?笑」

キラキラ、、、か。

「じゃ、行くね!お花早く花瓶に入れた方がいいよ〜!」

「あ、はい!」

ガラガラガラ

はー。

嵐のような人だな笑