歌舞伎町fastlove

「俺にはなんも分かんないよ。でもさ目の前に辛い思いしてるひとがいたら俺は助けるけどなー。」
私が?私を心配してる?
そんなのおかしい。
私なんて生きてる価値なんてないんだから。

その場から走って逃げた。
「あ、ちょっと待ってよ。」



その後、どしゃ降りの雨が降ってきた。

服も髪もびちゃびちゃだ。

私はどうすればいい?
家にも帰りたくない。
学校にも行きたくない。
友達もいない。

私はその場で泣き崩れた。

「おい!お前風邪ひくぞ。」