歌舞伎町fastlove

「いいな、お前が俺に校内を案内する。
だからお前が必要だ。わかるか?」
「・・・はあ」
「だからな・・・
えっと、そーだ、じゃあ、昼休みここで待ち合わせな。じゃあな。」
「え?ちょっと・・・」
彼は私の言葉に耳もくれずに走り去った。



朝のホームルームが始まった。
いつも憂鬱な朝が、今日はとてもすがすがしい。




その近くでゆっくりと大きな歯車が動き出していたのを知らずに・・・。