「おはよー。」
「あ、前髪斬った?」
「うん、切ったぁ。」

私が要るのなんて誰もきずいていない。
後を通ってもきずかない。

「あ、前園さんおはよー。数学の宿題よろしくねぇ(^^)」

きずくのはこいつらだけ。

「え、また?」
「はあ?文句あんの?」
「・・・」
「何だよ。その目。調子のってんじゃねーよ。」

殴られる。

そう思った時。

「おいおい。朝っぱらからいじめかよ。」