歌舞伎町fastlove

「ねぇどうして?」
「仕方がねーだろ。ホストの彼女はそう言うもんだ。」

それを、当たり前のように言う相馬に腹が立った。

「どうして、私彼女だよね?
もしかして、客にもそう言ってんの?彼女より客が優先?意味が分かんないだけど。」

初めて出来た彼氏。
街でてを繋いで歩きたくなるのは普通でしょう。
でも、何で。

「・・・それでも俺はお前が大切だよ。」
「大切なんて言葉どうせ口だけでしょ。」
「・・・」
「もういい。」
ホストの彼女になるってこういうことだって、わかってた。
でも、周りの客よりお前が大切って言って欲しかった。
自分がここまで最低だなんて知らなかった。