必死さが伝わっちゃうんじゃないかって、思ってたんだけど…


気づいたら、素直に、友達になりたいって言ってた。


そしたら、ちょっと頰を赤くして、

「ダメ…じゃないです。私もお友達…なりたいです」

なんて言ってくれた。


嬉しくて、でもなんか恥ずかしくて(笑)


「そう言えばさ、敬語やめない?」


「えっ、あっ、あの…止めようとしてるんですけど、キッカケがなくて(苦笑)嫌ですか?敬語…」


「嫌っていうか、友達なのに堅苦しいかなって(笑)


「じゃあ…頑張ってなおします!」


「また敬語だし、話聞いてた?(笑)」


「///// 頑張…る」


「よし(笑)



その後は、いろんな事を話した。


食べ終わる頃には、朝日ちゃんのタメ口も定着してきてて。


それが何となく嬉しかった。


あぁ、やっと友達感出てきたー、みたいな(笑)



「あっ、あのさ」

何でか緊張してる、俺(笑)


「ケータイ番号交換しない?」


「へっ?」


「あ、いや、今日楽しかったし、また今度遊べねーかなって…」


「あっ!うん!!」




朝日ちゃんといて、ドキドキするのは、やっぱり…


同じように、ドキドキしてくれてるのかな…?