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次の日 私は 重い足で 学校に 向かった。

実愛ちゃんはもちろん翔君にも会いたくなかった。

「心音〜おはよぉ!!元気か??顔色悪いぞ?
?」

「は、翔君 おはよ ((ニコッ」

「心音…///」

「ん??どうしたの??顔赤いよ??熱でもあるのかな??」

「いやねぇーよ!!」

「翔君本当に大丈夫??保健室行ったほうが??」

「大丈夫だから。心配すんな。暑いだけだよ。」

「そっか。気をつけ「翔ぉ!!一緒に教室向かお。」

「おう。心音も行くか??」

「行きた…」

行きたい。って言おうとしたら実愛ちゃんに睨まれた気がする

「ん?? どうした?」

「えーと。私はちょっと休んでから行くよ。先行ってて」

「お、おう。わかった。」

昨日のLINE…キスシーン見てかなりきょどってたけど上手に会話できたかな。

よりによって同じクラスとか…

やだなぁ

最近想うの。

実愛ちゃんによく睨まれるし
へんなLINEも多い 。

実愛ちゃんなんで ??

そんなことを考えながら下駄箱に向かった 。

最近部活も休みがちだったし

今日は行こうかな!

「二階堂先輩ってたらしなんでしょ?

「そうなの? でも、あんなイケメンならたらしでもいいや」

「そうだよね! 一回でいいからデートしてもらいたい!」

なんて噂話聞いた

今まで思ったことなかったけど

私、男の子をよく見てない気がする 。

まずは一番仲のいい二階堂先輩に決めた!

「おはよ!心音!」

うわっ!いきなり二階堂先輩だ!

「おはようございます!流星先輩♪♪」

「今日は元気だな!よかった!」

ちょ、まって 。
不意にもその笑顔にドキドキした。 初めての感覚 。
さすが二階堂先輩 ! これなら、モテるに決まってる♪♪

「ありがとうございます ♪♪」

「お前とは仲いいし、敬語は堅苦しいからタメで!」

「あ、わわ、わかりました!」

「敬語になってんぞ !」

「あ、ごめんごめん (汗) 」

なんて会話してたら楽しくて、時間が立つのが早く感じた 。

もしかして?……