届かないこの想い …

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わたしは 、 授業が終わり 、帰ろうと準備してた。

「 心音 …ちょっといいか ?」

「え 、 どうしたの ? 翔君っ 」

告白かな … 。 いや、 違うよね !

翔君の後ろについて、歩いてきたのは
使われてない、美術室 。

「 あのさ 。 」

「どうしたの ? 、 なにかあった? 」

なんか、深刻だな…
何があったんだろ …

「 俺さ、実愛と別れたんだ … 。 ずっと 、心音が好きだったんだ 」

「 えっ /////////// 」

「 だから、俺と付き合ってくれ 。 」

そんな切なそうな顔しないでよ…
断れないじゃん。
やっぱり私は、まだ好きだったんだね…


実愛ちゃんごめんね …

「 お、 お願いします 」

「おうっ! よろしくな ! 」